製材


地元の材料4本を午前中に挽きました。


青梅市三田地区産の栗2本と


青梅市吉野地区産の共木の楓2本


挽いて貰うのはいつもお世話になっている持田材木店の持田親子。


まず栗の木。
三田地区と言っても、御嶽山の山道に生えていた栗の木。
もう伐られて大分経っており、こちらはいい感じに枯れておりました。


恐らく山道の脇で実生で生えていたのではないかと思われます。
木目の詰み具合、白太の少なさ、色味ともになかなかの上物です。


こちらは小家と旧コーバから数分の場所に生えていた地元ではシンボルツリー的な木。
それだけにこの木の伐り旬は良くなかったのですが、それを差し引いても手元に置いておきたかった木。


どちらかと言えば1番玉(根元)より2番玉(根元の上)の方がいい木がとれると思っていましたが、2番玉の芯に近い部分でパカーンと割れちゃいました。いいんです割れても。作ってから割れちゃ困りますから。
実際2番玉の先端でヒコバエが生えていたから、やはり水分がまだ先端まで上がろうとしていたのでしょう。
1番玉は巾50センチ長さ3メートルの2寸挽きが数枚とれました。


バタ(端)でコーバギャラリーのランプシェードを作ってみました。
まるっきりの生なので、どうなるか分かりませんが、少し使用して様子をみたいと思います。またいずれお目にかけたいと思います。

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