クリとエンジュ

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昨年の暮れに仕入れておいたクリとエンジュ計3本を挽いて貰い
ました。

クリは太さこそあまりありませんが割りと素性のいい木、エンジュは
大きな木で曲がったり根元に少し腐れがありましたが、面白い木目
が表れるかなと期待していました。

前後しますが、木はモノにもよりますが原木で買った方が安いです。
そのかわり乾燥までに多くの年月を要しますし、何より家具材として
使えるかどうかも挽くまで分かりません。厳密に言うと乾燥を終えて
使ってみないと分かりません。その点では非常にギャンブル性が高い
です。

ただ金額の多寡やモノになるかならない以上に、非常に楽しいのです
、挽いて貰ってるその瞬間その瞬間が。それで良い木目が出た時と言
ったら・・・暫く変な笑みが止まりません。近所の人には是非とも見られ
たくない顔になってます、きっと。

そして今回クリは予想通りでしたが、エンジュに変な笑顔にさせられま
した。ここで詳しく書くとあまりにもマニアックな展開になるので割愛しま
すが、さぞかし気持ちの悪い顔になってたと思います。製材時の動画を
見るともう一度あの時に戻りたくなってしまいます。

新たにいい量の板材を入手し、非常に豊かになった気がします。
今はまだ支払い前なので・・・。
cf 写真:エンジュ(隣の針葉樹と見比べると濃い色味がお分かり頂ける
            と思います)
      

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