イタヤカエデ

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雪降る山を歩いてきました。

目の前に大木が見えてきた時、それがまさかイタヤカエデだとは思いません
でした。国産の楓で目通り3米以上はあろうかというこれだけの大木を今後
手に出来るという事は大きな幸運だと思います。木を扱う者としてこれだけ
大きな楓に家具として息を吹き込みたいという想いとは裏腹に、その猛々し
い立ち姿に圧倒されたというのが本音です。

数知れぬ若木の中で何物にも気圧されぬ大木になるものはほんの一握りだ
と思います。そのほんの一握りになるためであればどんな艱難辛苦も甘受し
ようと思う。

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