新コーバ



新コーバ無事に完成しました。

4月半ばに完成し、引っ越し、片付けで5月下旬からようやく仕事が出来る環境が整いました。前のコーバで見て見ぬふりをして溜めてきた不要なもの達が大量にあり引き上げてきたそれらを片付けるまでにだいぶ時間がかかりました。これからは限りあるコーバスペースの最適化を常に心掛けたいと思います。


少しの間、家具を配置したりしてました。
もうこのような光景を目にする事は余程の事がない限り無いと思います。
今はだいぶコーバらしくなってます。また後日お目にかけたいと思います。


杉野地の内壁が落ち着いた雰囲気を作り非常に気に入っています。家具に使ってもいい風合いになると思います。


向かって右がコーバ出入り口です。傾斜地に建っている為、搬入口は緩やかなスロープになっています。今思うと前のコーバは通りの段上にあった為、搬入搬出が大変でした。テーブルを一人で無理して運び、足を滑らせテーブルの角を潰した事もありました。もうそういう事はないと思います。(お客様用ではなく展示会のテーブルです。お客様の家具でそういった無茶は流石にしませんので大丈夫です)
左の出入り口は小さなギャラリースペースです。今後はここで家具の展示や小物の販売やイベントもやっていきたいと思っています。決まり次第ご報告致します。また新コーバではお客様用に敷地内駐車スペースを2台分確保しております。


青梅産香椿のコーバ扉。
数年前に丸太を挽いて貰ったが全く未知の材料だった為、寝かせていた。寸法的に手持ちの材で作れるのがこれしかなかった為、ごく僅かの知識しかなく、分からず作り進めていたが、とてもいい木です。両逆目がたちやすく、木地を仕上げるのに骨を折りますが、私個人の見解としては、赤味の木が好きという事もありますが、木目がダイナミックで躍動感溢れながらもしっとり落ち着いた雅味があります。枝下が長く殆ど直通な木だったので割と歩留まりよく製材して貰った記憶があります。言わずもがな着色はしていませんので、木地本来でこのような赤味が出ます。


新住所です。
東京都西多摩郡奥多摩町丹三郎121−5
電車でお越しの方はjR青梅線古里駅下車徒歩12分です。

これからも奥多摩の地で地道に頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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