コーバより


ケヤキのテーブルの製作風景

甲板は地元青梅産のケヤキの共木を使います。
幅500mm長さ3000mmの2枚を使い、幅800mm長さ1800mmの甲板を作ります。(写真は幅はそのままに長さを詰めてあります)


2枚での接ぎ合わせ
枚数が少ない分、反りや捻れが出ていないか気を揉みます。
シーズニングに大分時間を使いました。
この続きはまた後日に。

こちらは過日納品させて頂いた壁面飾り棚。

クルミ×ウォルナット×別製真鍮金具


懐深さ40mmですので、額やお気に入りの書物などの展示用といったところでしょうか
懐深さ90mmも作らせて頂き、こちらはお台所で保存瓶の収納用です。


ケヤキ1枚板の古材2枚譲って頂きました。
傷みが相当あるという事とスケジュールが合わずに苦労しましたが、引き取らないとそのまま破棄になるというのはあまりに心が痛むので、期日ぎりぎりになんとか取りにいけました。
厚みが75mmありとても独りではどうにもならなかったので、近所の材木屋さんに手伝って貰い引き取りに。
木目を出すために材木置き場でひと作業と。
元々傷みのはげしい木だったので、作業後そのまま帯鋸でザクッと挽いて貰いました。
1枚板を挽くことにもの凄く抵抗がありましたが、より良く木がこの後も生きると信じて何度もチョークを入れ直し日が落ちてからようやく挽いて貰いました。その後挽いたケヤキと共に私もフォークリフトに積載され道を挟んだコーバに戻りました。どうなるのでしょうか?こちらもまたいずれ。

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