くるみ

photo_1_8e6fa77a2564b3419525df261628e0be.jpg
どたばたと山積している事を少しずつこなしております。

さて先日材木屋さんから「何だか分からないけど色味の良い
雑木(広葉樹の事)があるから、挽いてみて良かったら持って
行ってよ」と。(勿論お支払いはします)
本日夕刻、お呼びがかかり行って参りました。

木口はかなり赤味をを帯びており、樹皮にかなり苔が生えて
いました。恐らく沢沿いか湿気のある環境の厳しいところから
伐ってこられたのではと推測してました。

親爺さんと相談し厚み1寸5分(≒45mm)で挽く事にしました。
正月にカエデでは悔しい思いをしているだけに高鳴る思いを
ぐっとこらえ、1枚目の木肌を凝視しました。
まずは木目より何より虫が食っていないかどうかが問題です。
虫は入っていませんでした。
そして樹種も推測の域を出ませんでしたが、「くるみっぽいか
な」と。
挽いた枚数が増え、木目がはっきり分かってからはほぼ間違い
ないと思えました。

一通り挽き終わって三人で「くるみだったねえ」と。
材の出自を聞いたらやはり沢沿いでした。
青梅界隈はやはり杉檜が多いです。
が、沢筋が沢山あるので、沢沿いには雑木も結構沢山あります。
そういえば2年程まえにも沢筋でとれたカエデを入手し、コーバ
裏に干してあります。
そろそろ中に入れてあげましょう。

さあ、くるみよ、ゆっくりでいいから良い木になって頂戴、お願い

コメント投稿




コメント