日々 コーバ
寒さはまだ厳しいですが、日は延びて来て、それだけで気持ちが少し明るくなります。久しぶりにコーバの日常を更新してみたいと思います。
昨年暮れに材木屋さんと「杉ってやっぱりいい木で、少し持っておいてもいい」と話していたら丁度青梅市和田の山で伐採して大きなのは市場に持って行ったけど、2番玉ならいくらかあるからと出してもらったもの
2番玉でこれだけですから、そこそこ大きな木だったと想像出来ます。
伐り旬もよく、色味は申し分ないです。
芯は柾目で3寸に挽いてあり、必要に応じて薄く挽いて使うつもりです。
基本、框・鏡板、折敷、膳、箱などに使いたいと考えています。
5分中心に挽いたので乾燥も雑木ほどかからないと思います。
こちらは私どもの住む奥多摩は丹三郎という集落で生えていたイチョウです。
数年前の伐採で以前blogでも製材の場面を取り上げました。
まな板です。
いちょうという木は一見、軟らかく家具には不向きなのですが、油分が多くお勝手仕事に向いています。また包丁の刃が入っても当たりが非常に良く、傷も割に復元するのでまな板としては重宝します。
こちらは昨年義弟の店のスタッフの方からご注文のもので、きちんと仕上げて昨日発送しました。
丹三郎産いちょうの挽き板まだ沢山あります。いくらかまな板も作ってストックしますが、ご希望あればお作り致します!
こういった材料は丸太を仕入れてその場で製材して貰っている私ならではの材料だと思います。
木の一番外側にあたる部分で白太の割合が多く、どうしても使いづらい部分です。今まではだいぶ無駄にしてました。
今回は共に青梅産の桜とクルミです。
捨てていたようなものですから今思えばもったいない話です。
が、11年丸太を使い続けてきた成果がようやっと出て来たと考えましょう
旋盤で加工して、こんな風になって
オイルを塗るとこんな風になって
コードやら色々な部品を仕入れて、あまり得意でない電気の配線をいじって、と言っても非常に初歩的なレベルですが。
電球を入れるとこのような感じになります。
後日きちんとシェードについてはupします。
いくつかストックありますので、ご興味おありの方はご連絡下さいませ。
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